多数決

言葉とは、多数決。
ある条件下において、使う人間が多いものが正しい。
だからこそ、方言は成り立つ。
絶対である必要はない。
そうでなければ、世界から中国語と英語以外消えている。
閉鎖されたコミュニティにおいては、
標準語よりも方言の方が正しい。
なんてことは、よくある。
というか方言じゃないと通じないことも多々ある。
つまり、方言の方が正しい。
方言の方が標準だということだ。
日本では、
国際標準語である英語や、
使用人口が世界一多い中国語よりも、
日本語のが通じるし、使ってる人も多い。
つまりは、そういうこと。


これは、時間という概念に対しても言える。
以前正しかったことが、今正しくなくなったりもするし、
その逆もまた起こる。
テラワロスwwwwwwwなんてのは平安時代じゃ通じないけど、
いとおかし、なんてのは現代じゃ誰も使わない。


何が言いたいかというとね、
『8割の人が間違った使い方をしている言葉』
なんてのは、
もうむしろ、"今までの"正しい使い方のが、
間違ってんじゃないかと。
だって8割の人には通じないんだぜ?


言語のそういう調査するのはいいんだけど、
『これだけの人が使い方間違ってるから、
正しい使い方の指導しましょう』
じゃなくて、
『これだけの人の使い方が間違ってるから、
これからは、こっちを正しい使い方にしましょう』
が望ましいと思う。
頭固いな、偉い人は。
ていうか、お前ら間違ってるぜm9(^д^)プギャー
って感じでむかくつ。・・・むかつく。