偉そうな本音

メイポをやっていた名残で、
今も当時親しかった人のサイト、ブログを巡っている。


あの頃は、杏にいたから、ほぼ杏の人のしか見ていなかった。
今は適当。
節操なく面白いもの気になるものだけを読んでいる。


イラストを描いている方がけっこう多いことも知った。


かなわないと思った人が3人。
うち2人は、全く路線が違う故に、
僕に成せないものを成していたから。
あの絵は僕には描けない。けれど、描きたいとも思わない。
アレは僕が目指しているものじゃない。
でも、僕に出来ないことが出来るわけだから、
僕はソレを素直に認めよう。
僕の下手なイミテーションが及ばないことが、
見ただけでわかるから。
たとえ路線が全く違おうとも、
僕のイミテーションの方がマシなものは僕は認めない。


どう足掻いてもかなわないと思った人はいない。
まだ足掻ききってないからってのもあるけど。
ぶっちゃけ僕は底を出し切っていない。
本気を出すものは今から5ヶ月の間に成すつもり。


負けたくないという思いはもちろんある。
そのための努力を惜しむつもりもない。
勝負じゃないってことは理性でわかってる。
でも、どうしても比べてしまう。
純粋に技術で勝っていたところで、
結局は世間受けがいい物が勝つってことも。
僕の絵にはまだソレがないことも。
生み出せそうで生み出せない奇妙な焦燥感も。
このままじゃ、単に上手い絵になりかねないことも。


今はパッチすら当てていない。
やめたつもりはない。
けれど、戻るつもりもない。
懐かしんで、たまにやる程度だろう。