知能

IQ(知能指数)というのは絶対的な数値ではない。
相対値だ。
年齢(月単位のはず)ごとに知能の平均を取り、
その平均からどの程度離れているかを数値化したものだ。
ぴったり平均が100。
高ければ100より大きく、低ければ100より小さくなる。
例を出すと、
8歳の子が16歳平均の知能を有していたら、
それはIQ200となる。
逆に、16歳で8歳程度の知能しかなければIQ50だ。
8歳でIQ200の子がその知能のまま10歳になったならば、
別に馬鹿になったわけではないがIQは160になる。
ただ、人間年をとると伸びなくなるわけで、
ってか20過ぎれば知能なんて下り坂なわけで、
20でIQ200と言った場合は、
馬鹿になった40歳ではなく、
それまでの成長グラフが40歳まで継続された場合の知能を有している、
ということになる。
つまり、ある問題が解ければ、
IQはいくつ、とぴったり出ることはありえないわけだ。
わかりやすく言えば、
3歳児が連立方程式を解ければ、IQ何百すげえええええとなるが、
20歳で同じ問題を解いても当たり前で何の自慢にもならない、
ということ。


というわけで、
あの「スッキリ!」とかいう番組が、
ものっそい胸糞悪いです。
これできればIQ118とか馬鹿なこと言ってんじゃねえ。
ぜってー適当に決めてるだろ。
ばーかばーか。


あ、解けないからってこんなこと言ってるわけじゃなくて、
解けたから言ってるわけですよ。
漢字組み合わせて並べ替えるのとか無駄に派手にしやがって。
つーか無理やりすぎんだよ。
ネタが切れたからって馬鹿やってんじゃねえ。
ばーかばーか。


何が腹立つって、
ああやってIQっての使われると、
絶対値だと思い込む糞馬鹿が大勢出てくるわけで、
そういう糞馬鹿の間違いを正すこっちの身にもなりやがれ。
ばーかばーか。


くそばかばーか。
ファッキン馬鹿。